エンジン編
点火時期進角
ディストリビューター車の場合簡単に出来ます。ディストリビューターのねじ、大抵は2箇所位ですが、そのねじを緩めて、ディストリビューターの回転方向と逆に回します。調整したら空吹かししてみてノッキングしなければOK。できればノッキングする所としない所の真中に調整しましょう。ディストリビューターの回転方向の確認はディストリビューターのキャップを開けておいて、ギアを5速に入れてサイドブレーキを解除、(このとき平坦な場所でやらないと車が走って行きます。)そして車をゆするとディストリビューターも動きます。前進方向で回った方向が正転です。何かの間違いで点火時期が非常に遅れている場合は、びっくりするほどレスポンスが良くなり、パワーがアップします。それとハイオクガソリンを入れるとノッキングしずらくなるので、より点火時期を進める事ができますが、エンジンの仕様などにより点火時期の適正がありますので、進め過ぎても良くない場合がありますから、点火時期をそんなに進めなくても良いフィーリングが得られればレギュラーガソリンで安く沢山走りましょう。
ブローバイ解放

いたって簡単、エンジンフィール向上!! ヘッドカバーとインマニをつないているホースって思い当たります? これがブローバイのホースです。これを解放(ひっこぬく)とピストン背圧解放と未燃ガス循環をストップする事により、燃費アップ(効率アップ)レスポンスアップします。競技用のエンジンではブローバイガスをキャッチタンクで受けブローバイガスに含まれるオイルを落として大気に開放しています。キャッチタンクを作ればブローバイの開放は簡単です。このキャッチタンクは簡単に作れます。ヘッドから来るパイプはタンクの底付近まで持っていき、タンクの排気側はなるべく上の方に持っていき溜まったオイル出て行くのを防ぎます。このくらいはホームセンターなどに行って材料費300円も出せば作れます。部品は耐油性の物を使いましょう。

(注意1)解放したガスにはエンジンオイルが混じっているので、キャッチタンクを付けないとオイルをまき散らすことになります。私はいつも走っている所を10往復した所、このオイルが原因と思われる異様なスピンをしました。皆さんキャッチタンクは絶対に付けましょう。

(注意2)解放したインマニ側は何かの方法で塞ぎましょう。ゴミが入ったり、燃調が狂ったりするおそれがあります。ハチロクの場合そんなに神経質にならなくても良いですが、友達のMR−Sのブローバイを解放した時はエンジンが掛からなくなりました。

92後期エンジン
エンジンをブローさせました。どうせ積むなら耐久性のある92後期エンジンを積もうと思い92後期に積み換えました。パワーは確かにアップしていますが、凄いと言う程ではありません。でも私がいつも走っているコースを走るとやはり速度のノリが違います。私的には耐久性アップが嬉しいです。壊れないでお金が掛からないように走りたいですね。
256/256カム
ハチロクのノーマルカムは240度、92エンジンはノーマルカムが233度らしいと聞いてこれはイカンと思い92後期に積み換える時についでに付けました。ショップで”たいして不都合ない”と言われスライドスプロケ無しの貧乏ポン付けです。CUP、インジェクターまでノーマル。現状としてアイドリング不安定で、2000回転以下は使い物になりませんが、8500回転まで回る噂の初期型ノーマルコンピューターと相まって5000回転からレブリミットまでは気持ちよく回ります。ハチロクエンジンも5000回転くらいからフィールが変わりますがどうしても7000回転位で苦しくなりますよね。それが8500回転まで快感です。もっとでかいカムが欲しくなりますね。
軽量フライホイール
エンジンをブローさせて92後期を積む時についでにフライホイールを軽量加工しました。良くなった所はやはり中間加速時のレスポンスがよくなり3速、4速での加速が軽く延びやかになりましたね。案外空吹かしの時は変わりなくて、アクセルオフの時即座に失速する感じが印象的ですね。あとは超低回転で駐車場などをゆっくり走るときにガクガクして上手く走れなくなります。びっくりする程は変わりませんが、ここ一発って言う時には効いてきますね。
吸排気
インテークパイプ外し

エンジンのインテークパイプですが、エアクリーナーも全部外している方もいると思いまがエンジンの仕様によって一概に言えませんが、私のエンジンの場合(点火時期とブローバイ解放)エアクリーナーから横に長くのびる横長断面のパイプのみを外すが一番調子がいいですね。ノーマルに近いエンジンはこの状態が良いと思います。

が! 92後期を積んだ今となってはパイプも根本から外してしまっています。エンジン替えて吸気温が違うので、吸気口に手を当ててびっくり、吸い込む力が86ノーマルエンジンとは全く違うのです。これは抵抗となる物は取っ払った方が良いと考え全部取りました、が余り感じ変わらないかもしれないですね。

柿元115φ
今の3型ハチロクを買ったときに初めに付いていたのが柿元でした、最初みため太くて格好いいと思ったのですが、うるさくてご近所さんに気が引けました。しかもノーマルエンジンには抜け過ぎな感じがして、いまいちパワーが無い気もしましたので前の五次元に取り替ました。そんで柿元マフラーは売ってしまったのですが、92後期を積んだ今となっては取っておけばよかったかなぁ、、、とか思っています。静かで太いマフラーさがそっかな。
五次元ボーダー2
ノーマルエンジンにはお気に入りでした、抜けすぎずうるさすぎずにいい感じ。本気で踏むとそれなりのナイスなサウンドですね。一時期サイレンサーの手前で折れていて爆音状態でしたが、うるさいだけでパワーはダウンしていたみたいです。修理したらパワーアップしちゃいました。去年(2000年)サーキットでエンジンをブローさせまして、92後期に載せ替えましたが、それ以来なんか抜けが悪い感じしてます。金が余ったらもう少し太いのでも買ってみたいですね。
触媒
触媒を外して中を覗くと軽石みたいな白い物が入っていますので、触媒に棒などを入れてハンマーで叩き割り中身をつついて出します、すると今まで軽石みたな排気の抵抗になっていたのが無くなるので排気抵抗が軽減されます。それとマフラーから火を吹きやすくなり、燃費も多少良くなったような気がします。作業時には触媒の前後と排気音センサーのガスケットボルト(焼けていて折れやすい)を用意して作業しましょう。失敗すると排気漏れ漏れ爆音マフラーになります。ちなみに触媒の中身を抜いても基本的に排気音はそんなに変わりません。車検なんか怖くない貴方は、触媒を鉄工所などに持っていって、フランジとフランジを切って同じ太さのパイプを溶接して貰えばよく売っている触媒ストレートの出来上がり。どっちが排気効率がいいかは解りません、だれか教えて。
フジツボ旧型4−2−1EXマニフォールド
Yahooオークションで5000円で落札したメーカー不明のマニフォールドを装着しました。構造は4−2−1で2の部分が異様に長いものです。後になってフジツボの旧型EXマニフォールドである事が割りました。エンジンフィールとしては5000回転くらいまではノーマルと変わりないのですが、高回転になるにつれ一気に吹ける感じになりました。ここ一発の踏ん張りが効き頭打ち感のないフィールは気に入っています。それより良かったのがステアリングフィール、ノーマルEXマニフォールドと比べるとかなり軽いため回頭性が良くなり前部の重量が減り重心位置が後ろに移動したためか車の動き自体が軽快になりました。マニの意外な効果ですね。ノーマルマニの方是非とも交換をお勧めします。
駆動系
4.777ローファイナル
ハチロクって2速と3速が離れ過ぎていますよね。そんで普通に考えるとクロスミッションって選択になるんでしょうけど、金のない私は最近安めに手に入るようになったローファイナルを組むことにしました。ローファイナルを組む事によって2速の使用頻度が少なくなります。今まで2速6500回転80km/hそこそこだったのが3速5000回転80km/hになりますし、加速力のアップした2速は、あっと言う間に吹け切るようになります。3速の加速力もアップしていますので、3速に入ってしまえば、3,4,5とは嘘のようにつながりが良いのです。ノーマルファイナルでは普通、2,3,4と使うと思いますが、ローファイナルを組むことによって3,4,5とギアを使うようになるでしょう。このさは大きいですよ。もう一つ副産物として外径の大きなタイヤを履いたときのパワーダウン感が無くなります。185/60R14と言えばハチロクの定番でしょうけど、185/65R14を履けば少しタイヤ代が安くなりますし、貰える古タイヤの種類も増える事でしょう。ただ加速は良くなっても、大きなタイヤはブレーキに負担を掛けますので注意して下さいね。
前期LSD
私のレビンは後期型、型番を見ても正真正銘後期型、それなのに何故かデフを開けてみたら前期型のデフが出て参りました。事故った時にホーシング丸ごと交換したとか、LSDが前期のものしか無いという理由で前期型に交換されたとか。なんらかの理由で私の様な状態のハチロクは、沢山存在すると思います、皆さん注意(笑)とは書いたものの噂に聞くシャフト折れは5年経った今も有りません。LSDの鬼のようなイニシャルトルクアップやエンジンのパワーアップでもしない限りシャフトは前期の物でももつようですね。
足廻り
強化サス一巻半カット

知っている人も多いと思いますが、サスはカットすると レートが上がります。計算式は以下のようです。

元サスレートX元有効巻き数/カット後の有効巻き数

ここで有効巻き数とはバネとして作用する巻き数のことで皿に収まっている部分とか、巻き終わりでバネとして作用していない部分は含みません。よって巻き終わりをガスで焼いて処理すると有効巻き数が減るのでよりレートが上がります。ですからサスカットも程々にやれば立派な貧乏チューンになるわけですね。車高が下がって低重心になる事と若干のサスレートアップで貴方の車は変わるでしょう。

ロアアーム5mm延長
ロアアームを単純に切りました、そして延ばして繋ぎました。DIYショップで買った25mm幅のやや厚手の鉄板で繋ぎました。私の計算が間違えていなければ、ロアアーム1mm延長で約0.1度キャンバーがネガに寝ます。要するに今回0.5度ネガにキャンバーが振られたわけです。それでトーインが狂うのは安易に予想が付いていまして、同時に調整し直しておきました、しかしどうにもステアリングの初期応答が悪すぎます、なんで?確かにキャンバーがネガに振られると初期応答はだるくなります、しかし計算通り0.5度ならこんなにだるくなるはずがない。よ〜〜く考えた結果、ロア延長に伴いテンションロットに引っ張られてキャスターが寝て居るではありませんか!!これも計算上約0.5度修正するには約7mmテンションロットを延び側に調整すればよし。で今回は7mmプラスアルファ(8.5mm)位延び側に調整しました。ここで注意ですが、調整ナットのロアアーム側が、ゆるみ止めが効いていいて、なかなか動かないのです。そこで私は面倒ですが一回テンションロットを抜いてめがねレンチを通してから仮組みして思いっきり回しました。そして油を塗りながら何回も回して、良く回るようにして次の調整に備えました。調整の結果は初期応答がなかなか良くなり、普通のネガキャン車程度になってくれまして、ネガキャンによるフロントの限界向上とあいまって、なかなか良い状態になってくれました。これから微調整しなおさないといけませんね。
貧乏強化ブッシュ

これは私が良くやる方法です、まず上下からナット等で 締めているブッシュが有ったらチャンス!! ワッシャー等を噛ませてブッシュを締め増しましょう、 さらにブッシュの厚さをカッターなどで薄く加工すると効果的!! AE86の場合リアショックのブッシュもこのタイプですね。 あとはスタビのブッシュもこのタイプです。 さらにブッシュの中には中心部分にカラーが入っていて 一定以上締まらない様になっているものがあります、 ハチロクの場合テンションロットのブッシュ。 この場合カラーを短く加工することによってより締め締めることが可能です。

(注意) スタビラーザーなどがそうなのですが、 ブッシュを締増す事によって連結の自由が利かなくなるところは、 締め過ぎに注意しましょう。動きがやたらピーキーになります。 追加 テンションロットのブッシュですが、 中にカラーが入っていまして普通のワッシャーでは増し締めが出来ません。 でも世の中には有るものですね、でかいワッシャーが有りました。 電話帳で、ちょっと大きめの業者とも取り引きしているような 金物屋を探してみて下さい。 そこに行けばいくらでも、大きなワッシャーが有りますよ。

TRD F4段 R8段
私の好みのTRDショックは結構堅いです。車に付いていたカヤバのストリートスペシャルの一番堅い状態よりも私の使っているTRD F2 R4(F4 R8で一番堅い)の方がやや堅いです。サスのレートアップをしたり、ノーマルサスでもカットしたりすると当然ノーマルショックでは容量不足になります。しかし普段からガチガチに堅いと、最初は我慢できてもそのうちに辛くなったりします。そんなときのためにも、調整式のショックって便利ですね。さらに注意を一つ、スターレットの時もそうでしたが、ハチロクもリアのショックを交換して堅くしたときにリアが跳ねてどうにも乗りずらい状態になりました。原因はショックのアッパー側のブッシュでこれが弱く、堅いショックにすると、ごく小ストローク時にショックがストロークしないで、ブッシュのたわみだけでサスがストロークします、これがイヤなハネの原因です。ハチロクの場合貧乏チューンにも書いた様に、ブッシュを締めるナットにワッシャーを3枚かませて締め増しています。
調整式ロアアーム
サーキット走行で自分の車が超アンダーである事が発覚し、どうしてもキャンバーを寝かせたくて仕方なくまりました。しかし貧乏な私はキャンバーを寝かせるためにピロアッパーを買えずにロアアームを加工して調整式にする事によってキャンバー調整を可能にしました。方法は単純に切って極太のネジを溶接して長さを調整できるようにしました。重量は確かに重くなってしまい、ロアアームで調整する事により同時にトー、キャスターが大幅に狂ってしまうのが欠点ですが、トレットがワイドになるのがちょっと良い所です。このネガキャン作戦で見事にアンダーは解消されました。問題はこのまま車検がとおるかですね。
45mmロールセンターアダプター装着
その効果を怪しみ、効く理由が自分で理解できるまで付ける気にならなかったロールセンターアダプターですが、ついに効く理由を理解してしまった(笑)理由に付いては俺的持論で語りますが、装着した感じはまず車高が上がった感じがしました。というのも車高が高い時と同じアーム角度になるため、車の動きが車高の高い状態に近くなるためだと思います。そして次にロールしなくなった感じ、踏ん張りが効くようになった感じがしました。今までの状態が凄く乗りにくかったんだなと思ってしまう程です。そう言えば45mmのロールセンターアダプターは一般に13インチのホイールが履けなくなると言われていますが、確かに履けませんでした(笑)ロアアームの取り付け位置が下がるためロアアームとホイールの内側が干渉してしまうのですね。でもスペーサーでホイールを外側に出してやることにより、干渉を避け装着出来ました。
リアトラクションブラケット装着

これも何で効くのか理解できずに目にもかけなかったパーツの一つです。詳しい理屈に関しては俺的持論で語ります。効果はまずジャダーが無くなりました、そして滑ってからのアクセルコントロールの幅が広がった感じがします。滑った後のグリップ回復までが容易になった感じでしょうか?まだドライでは試していないので解りませんが今のフィールと理屈を総合すると、横Gがまだ残った状態でアクセルを入れる立ち上がりの動作で、安易にテールスライドが発生していた状態が改善されると思います。

追加事項
トラクションブラケットの意外な落とし穴。前へ進むときは抜群のトラクションを約束してくれるトラクションブラケット、でもバックでは逆作用でトラクションが掛からなくなっちゃいます。それがどうしたって思うでしょう?冬に困ることがあります、そうはまった時。勢い良く突っ込んでバックで脱出しようとした時出られないのです(^^;私も何度も経験しました、去年までは出られたのに今年は出られない。バックするときグリップが低下する。トラクションブラケットは調整が出来るようになっている物が多いので、冬は角度を押さえ目にしましょう。

ブレーキ
ウインマックススポーツパッド
実は不純と言うか、いい加減と言うか、貧乏な動機でウインマックスのパッドを入れました。サーキットで走ることが決まり万全を期すために足周りをオーバーホールしていた所パットが無い事に気付きました。サーキットが楽しみで毎日いつものコースを走っていたのが原因のようです。あわててトヨタ部品供販に電話してもすでに盆休み、駄目もとで近所のカー用品店に電話した所あったのがこのウインマックス。どうでもよくて買ったのですが、チューニングパーツはやはりちゃんと効果が有るようで確かにフェードしにくく高速域から効きもかなり良いです。それれと何が一番気に入ったかというと、今までのノーマルパッドの場合ローターが赤くなるまで走ると急激にパッドが減ったのですが、ローターが赤くなるまで走っても減らないのです。これは有り難い。値段もフロントリアともに8千円弱。ノーマルと殆ど変わり無いですよね。私は次からこれですね。
ブレーキオイルDOT4
これもやや不純な動機。サーキットに備えてブレーキのエア抜きをしていたらなんとブリーダーをねじ切ってしまった。仕方なくキャリパー交換。そこでオイルがもう少ないので1440円でDOT4が売っていたためDOT4にしました。なぜかオイルを交換したらブレーキのタッチが良くなりましたね。それにエアも噛みにくいし、噛んでもエアが少なくすぐ抜けます。これは良いです。やっぱり良い物は良いんですね。
バックプレート穴開け加工
前から考えていたのですが、容量のないハチロクのブレーキですから、少しでも放熱性を良くするためにローターの裏についているバックプレートに穴をあけると良いかと考えていました。そしてこの間サーキット走行を前にようやっと実行してみました。効果の程は、、、、、実は同時にパットとオイルを交換してしまったので、良くわかりません。全体でのパフォーマンスは雲泥の差です。最近友達がMR−Sを買ったのですがその車も最初からバックプレートに穴があいていますので効果はあるのでしょう。(ちょっと無責任)しかしスポーツパットに交換して当然以前よりハードなブレーキを掛けているのにローターの赤さは前より幾分ましですから効果ありですね。
冷却ダクト装着
バックプレートに穴をあけた時同時に加工したのですが、バンパーの下から太いホースでブレーキに走行風が当たるように配管してやりました。穴開け加工と相まって効果を発揮しているものと思います。ホースの入り口に手をやると熱い空気が戻ってきていますので、これは効果ありでしょう。副産物的な効果としてちょっとハンドルを切っておくとタイヤの奥にホースが見えて只ならぬ雰囲気をかもし出してちょっと良い気分。
シビックEG6ブレーキ付けました

前々から構想にあったシビックブレーキですが、オークションで10800円でシビックブレーキ一式を発見。即落札しました。そしてブラケットを自分で作成ブレーキホースも結構長いのですがそのまま使用し何とか完成しました。付けて最初ノーマルと効きが変わらない気がしました、そのうちジャダー発生。以前プレリュードのブレーキを付けたときに失敗しているので、また失敗かと思いました。もう一度分解してみるとブラケットが1mm以下ですが狂っているのを発見、即修正しもう一度テストラン。ジャダーは無くなりましたがやはりノーマルと効きが変わりません。ハチロクノーマルのローターが245mm、シビックローターが260mmローター径があまり変わらないのでそんなものかなと思いながらブレーキ交換時には必ず実行しているパッドの当たりを出す為のパッド焼きをするためにもう一度走りに行きました。すると何か段々効いてくる、これは効く、スッゲー効く!!、今まではパッドの当たりが出ていないために効かなかったのですね、ローター径にして15mmの差がこんなに効いてくるとは思いませんでした。225/50R15と言うハチロクにしては限界な大きさのタイヤを履いても簡単にロックさせられます。幅も広いし外径もでかいのでかなりきついハズですが全然OK。初期のタッチに関してはやや甘い感じはしますが、今までハチロクに付けていたパッドがノーマルでなくややタッチが向上していた事、異様に長いシビック標準のブレーキホースを使ったことを考えればかなり上出来です。ほんとうにちょっとだけの差で慣れれば殆ど判らない世界です。効きに関しては最高です、踏めば踏むほどに効く感じはコントロールの幅が広がり非常に乗りやすいでし、今の所ろどんなに本気で走ってもブレーキが赤くなることは有りませんし当然効きも変化しません。更に良いところは13インチのホイールが入る事です。ややギリギリなのでホイールの種類によっては入らない13インチもあるかも知れませんが今の所ろ問題なしです。

某毛○峠全開ダウンヒルではさすがに音を上げましたね。ブレーキ真っ赤でした。それと225サイズを履きメーター振り切りから3度ブレーキをかけるとフェードしますね。今はR32スカイラインのφ280ブレーキを使っています。

タイヤ
空気圧

ボディ補強がどんどん進んでいくと、反応がシビアになる代わりに妙なハネが気になり出しました。そのハネは185/70R13のタイヤに履き替えるとやたら顕著になりました。っていうか、ちょろちょろして真っ直ぐに走らないし、コーナーの進入ではいきなり荷重が移ってスピンモーションへ。最初はボディを補強しすぎたのが悪いのかと思いましたが、いろいろ見ているうちに、今まで何気なく上げていたタイヤの空気圧が2.2kg/cmであることに気づきました。そこで1.9kg/cmまで落としてみると、嘘のように車が安定しました。補強したボディーと相まってかなりいい感じ。しかし、何故かまた車が不安定に。今度はコーナーで後輪が腰砕けになって、進入はだるくその反動で荷重移動がワンテンポ送れて一気にやってきます。今度は空気圧の落ちすぎでした。1.7kg/cmまで落ちていました。これまた2.0kg/cmまで上げると元の調子のいい状態になりました。今回履いている70タイヤはどうも空気圧にシビアらしいですね。0.2〜0.3kg/cm位なら走っているうちに熱で簡単に変わりますから熱い時に調整して、走る時には事前に暖める位の管理が必要ですね。古い剛性の余りないタイヤなどでは空気圧はかなりの影響があるとおもいます。私のように拾ったタイヤを履いている人は気を付けたいですね。

タイヤ

私は185/60R14が好きですね。205/50R15とか195/60R14とかも履いたこと有りますが、外径がでかくてトラクションも掛からないし、一番致命的なのはタダでさえ弱いブレーキに負担が掛かるこですね。太いタイヤはグリップがいいですが、185の時が一番ブレーキがコントーロルしやすくて良いです。それに太いタイヤはハンドルが取られますしね。

最近はサーキット走行の時にSタイヤと言う物を覚えてしまって、Sタイヤ欲しさに中古屋に1万2千円であったシティー用の175/60R13と言う外形の異様に小さいタイヤを履いたりしています。外形の小さいぶんローファイナル化したのと同じ効果があって加速力も良いし、タイヤの外形が小さいのでブレーキに負担が掛かりません。グリップはSタイヤなのでかなり良いですが、峠とかでは本領を発揮できていませんね。

ボディ周り
ドア開口部にもリベット打ちまくり
リベット打ちのついでにドア回りもぐるり一周リベットを打ちました。 前のハチロクでは鉄板が合わさっている部分をドリルで一番奥の1枚を残し穴を開けその穴を溶接で埋めると言うとても手間の掛かるスポット溶接でドア回りを補強していました。 まさか大した補強効果は無いだろうと思い今のハチロクでは手を着けていませんでした。やってみた結果はベーリーグッド。びっくりするほどの効果ですね。 この補強は全ての車にするべきだと思いました。注意のポイントはリベットを打つときにドリルでした穴を開けるのですが、サイドシルの当たりには電線が走っているので、 ドリルで傷を付けないようにしましょう。 リベットは3.2mmくらいを使いましょう太すぎず細すぎずちょうどいいです。 あとは場所で多少太さを変えると良いかと思います。もちろん太い方が効果は高いでしょうけど、穴が大きくなる事を考えると程々にした方が良い場合も有りますね。それとリベットも柔らかいアルミの物よりは堅いステンの物が良いと思いますが、やたら高いので兼ね合いの上手くいく所で相談ですね。 リベットに接着剤を付けて置くと更に効果アップするでしょう。
リアタワーバー
これはハチロクの場合、有るとないとでは大違い。ない場合リアの流れが突然来て、突然収束するのでおつりをもらってかなり危ないですが、タワーバー装着後はリアの動きが素直になって、流れた後のコントロールがしやすくなりました。フロントのタワーバーよりも効果があるように思います。そんで肝心のタワーバーですが、作っちゃいましょう。1000円で作れるます。ホームセンターでパイプを買ってきて寸法測って両端を1kgくらいのハンマーでつぶして穴を開ける。そしてストラットのねじと共締めすれば出来上がり。ハチロクのリアの場合はストラットではないので、アッパーのネジととも締めと言うわけには行かないので、私の場合は容赦なく穴を開けてネジ留めしました。干渉する部分があるならパイプをちょっと曲げてやればいいのです。曲げたって効果はばっちり出ますよ。それに味を占めたら、気になるところにバンバン補強を入れましょう。意外なところに意外な効果がありますよ。
腹下塗装
ハチロクは古い車です、腹下に錆がきているでしょう。私の車もそうでした。サブフレームを組んだときにちょっと腹下を塗ってみました。ちょっとした事ですが、見栄えが良いですね。錆防止にもなるでしょう。整備工場でシャーシブラックを塗って貰っても5〜6千円だそうです。ハチロクに長く乗りたいなら塗ってみましょう。可動部やネジ関係には浸透系の油、CRCなんかを塗って置くと更にいいでしょうね。
サブフレーム

どうしてもボディ強度に満足のいかない私は、とうとうサブフレームを入れてしまいました。場所は腹下のフレームの脇、フロアに穴をあけて25mmのアングルを止めました。腹下の形状を考慮してアングルは3分割に切ってから角度を付けて溶接し直して作りました。さらに補強するために20mmのアングルを25mmのアングルに溶接してフレームをボックス状にしました。そしたらかなり強度は上がったのですがどうも前後のつながりが悪い気がしました。そんでさらにフレームの一番後ろの所からアングルを溶接延長して、リアのサスペンションアームのロア側付け根に止めました。今度はリアの一体感があってかなり良くなりました。近々フロントもどうにか繋ぎたいと思っています。

(注意)あけた穴には水漏れ防止策をしましょう。コーキングがおすすめ。

リアクロスバー
前のハチロクの時リアのタワーバーを入れたとたんに車が安定したのに、今回はあまり安定しませんでした。原因は、前のハチロクはスポット増しでリア周りを補強していたのですが、今回は錆が酷くなる経験をしたので、溶接は我慢しました、それでリア周りの強度がタワーバーのみではで足りないので有ろうと予想ました、それで溶接以外で強度を出すために、ストラットタワーとリアのフレーム付近をクロスして結ぶバーをトランク内に付けました。効果はばっちりで溶接にかなり近い強度がでています。注意点はバーを締めるボルトですね、最初は取りあえず6mmのボルトで締めたのですが、余り補強の効果がでませんでした。これで10mmのボルトに替えた所、かなりの強度がアップしました。皆さんも補強を付けるときには太いボルトを使いましょう。
接着剤チューン
接着剤でボディ補強ができます。ボディーの下回り、内装を剥がした後などを見ると鉄板のつなぎ目、合わせ目って沢山有ると思います。その大部分ががスポット溶接による接合がされていて、丸いへこみが有ると思います。その溶接箇所を増やしてボディ剛性を上げようと言うのがスポット増しなのですが、溶接をした部分は防錆処理をしても後々錆が出てしまいますし、燃えるおそれが有るので徹底的な内装剥がしが必要になります。そこで出てくるのが接着剤、燃えるおそれが無いし錆も出ません。錆びている所はその錆ごと固めてしまっても問題ありませんし、その後錆も広がらなくなります。接合強度が溶接よりも劣るのではと思う方もいるかと思いますが、全然心配ありません。基本的に元のスポットで剥がれないだけの強度は十分に出ているのですから万一接着剤が剥がれてもそれが原因の何らかの不都合は出てきませんし、今のところ自分の車では剥がれは発生していません。自分的に思っているのは点による接合の溶接よりも面でくっつく接着剤の方がボディー補強に要求される小さなひずみの抑止には効果があると思います。実際補強後の車は明らかに無駄な動きが無くなりレスポンスが良くピーキーにならないという非常に乗りやすいボディーに仕上がります。それと接着剤を使うと充填接着が可能なので隙間の大きな所も充填してやることによってより剛性があがります。お勧めのポイントはリアシートを外した時に出てくる鉄板の合わせ目、ストラットタワーの所にある合わせ目ドアパッキンのはまっている鉄板の合わせ目、腹下にもぐったときに有る合わせ目。簡単で効果が高いと思います。部分的に少しづつ出来るのも接着剤チューンの良いところですね。使用する接着剤ですが、2液混合のエポキシ接着剤を使用します。使用する部分によって盛り上げ、充填の必要な部分には5分硬化型のタレないタイプ、細い隙間に入りこんで欲しい時は90分硬化型の流れるタイプ、その中間の30分硬化型などを使い分けて使用します。基本的には5分硬化型が使いやすいですね。某雑誌でも紹介されていたみたいです。
フロントタワーバー追加トライアングルバー
フロントのタワーバーの両側からバルクヘッドを三角形に繋ぐ追加バーを入れてみました。はっきり言ってここまで補強を入れまくると少しくらい補強を追加しても変わらないのではないかと思ってしまいますが、いくら入れても補強はいいものですね。追加後はハンドルの追従性があがり、直進性も良くなりました。今は直進時に急にハンドルと切ると助手席の人はおろか運転している自分まで吹っ飛ばされるほどに車が反応します。急ハンドルだけでリアを滑らせる事も可能ですね。シビアすぎて慣れていない人には逆に危ないかもしれないですね。
フェンダーの内側補強

フェンダーの内側、ドアの付け根とストラットタワーの部分を斜めに繋ぐバーを入れました。構想は数年前から有ったのですがフェンダーを開けるのが面倒で手を着けずに居たらどこからか商品で出てしましましたね。効果はフロントのさすが堅くなった様な感じですね。踏ん張りが効くようになった感じでしょうか。

しかし、いれてしばらく走るとバルクヘッドの上部や、フロントメンバー当たりにやたら歪みが出てきました。斜めに突っ張っただけなので他の部分に負担が増えたのでしょうね。そこで更にバーが三角形になるように追加バーを入れました。

こんな感じ。バーの補強効果は感覚的に3倍以上。しかも変な歪みも進行しなくなりました。補強はやはり3角形に打つのが基本のようですね。

サイドバー装着
ボディーのねじれ剛性が欲しくて長年装着を考えて居ながら乗り降りの不便さを考えると実行出来なかったのがサイドバーです。一般的なサイドバーはロールケージなどのドア開口部を連結する物ですが、私の構想ではそのパーでは強度は出ないと考えバルクヘッドからリアタイヤハウス(リアストラットタワーバー付近)を直接連結します。長さが2M前後有るため強度のある工事現場などで足場に使われる40mm少々あるパイプをガスで焼きながら潰しで作りました。装着後の乗り降りはやや不便ですが慣れると気にならなくなります。運転時はアクセルの右側にバーの付け根が有るため邪魔になるかと思いましたが全く邪魔になりません。効果の方はやはりねじれ剛性が格段に上がり車体の前後の一体感が感じられる様になりました。効果が高いだけに普段使いに邪魔にならない様な工夫が出来ると良いなと思いますね。後日サイドバーの中心付近とシートベルト巻取り装置のある所を溶接しました。これまた補強効果が2倍になったと思える程の効果がありました。折角サイドバーを付けたならなからずやりたい接続ですね。
クロスバー2
私的考えではハチロクはリアの剛性が不足気味と考えています。と言うのもリアの流れ方が気に入らないからで、実はサスペンションの構造的問題なのかも知れませんけど。それでもボディー剛性は高い方が良いと考えリアシートが無くなって無駄になっている空間にも斜めにクロス状に補強を入れました。これも昔友人のスープラをいじった時に考えていた方法で工夫次第ではリアシートが付いたままでも似た補強はいれられるような気がしています。今回の補強の効果はねじれに聞きますね。ちょっとネジが緩んでいるだけでバキバキ音を発する位だから相当効いていると思います。リアシートが付いている場合は後席足元に補強を入れるとちょっと邪魔だけでなんとかなるのではないでしょうか???
クロスバー3
この補強は効きます。っていうかクロスバー3とか書いていますが実は昔一番最初に入れた補強です。トランクスペースとの隔壁になっているリアシート背もたれを外すと現れる四角い穴にクロス状に補強を入れるのです。最初のタイプは溶接で付けましたがそんなに力が掛かることはないだろうと思いいい加減な溶接をしたところハードなコーナリング中に溶接が切れました。いい加減と言っても手で思い切り引っ張っても取れない程度では有ったのですがそれが切れたと言うことはかなりの力が掛かって居る模様。いまのハチロクにはボルト留めで装着していますが、有ると無いとでは雲泥の差。友人のハチロクにも装着しましたがその補強一つだけでかなり走りが変わったと報告されています。しかも内装が全くノーマルのままで付けられて、全く邪魔になりません。みなさん是非装着してください。
その他
シートローダウン1
実は昔からある手段です。ちょっと手間が掛かりますが、まずシートを分解して座面のスポンジを出してしまいましょう。ちょっと位破けても気にしない図太さが必要かもしれません。スポンジが出てきたらケツの収まる部分のスポンジをちぎって半分くらいにします。半分じゃ気の済まない方は好きなだけちぎってください。そして組立てて座ってみるとシートポジションが下がります。ホールド性もちょっと上がります。
42ー19バッテリー

前から調子の悪かったバッテリーがついに限界になったので、バッテリーを買おうと決心しました。その時小さいバッテリーがちょっとだけ安いのに気付き、本来46−24を積むべき所を42ー19にケチって見ました。始動性は問題ありませんしかえってバッテリー軽くなった分、明らかにフロントが軽くなったフィールがあり回頭性が良くなりました。重量的には12.5kgから9.5kgへ3kgの軽量化になりました。これは良い裏技かもしれませんね。

追加

この間2リッターディーゼルの車のバッテリーが上がりました。そんで私のハチロクからジャンプ、しようと思ったのですがブースターケーブルがありません。そんで面倒臭いけどハチロクのバッテリーをはずして直接くっ付けてエンジンオン。ハチロクにですら小さいバッテリーなのに2リッターディーゼルは一撃で掛かってしまいました。案外小さいバッテリーでも問題ないみたいですね。

GTVステアリングラック
一度強烈に激突してステアリングラックまで曲げてしまいました。その時解体屋にあったのがたまたまGTVのラックだったのでナックルも一式でGTV仕様になりました。ロックトゥロックが短くなったっていう感触はイマイチありませんね。一応私のハチロクのステアリングラックはGTV仕様ということで、、、(笑)
純正フロントスポイラー
意外に純正フロントスポイラーは効きます。大体150km/h位から良い感じになります。今まではややブレーキでフロントに荷重を掛けながらでないと不安だった高速コーナーでも、アクセルベタ踏みでいけてしまいます。直進安定性も良くなってふらふらしなくなります。と言うわけで私はホワイトボディーに前のハチロクに付いていた黒いやや壊れたスポイラーを付けています。サイドステップやリアスポイラーもきっと効いているんでしょうね。
エアコン装着
前乗っていたハチロクにはエアコンが付いていました。でも今度のハチロクには付いていません。今回のハチロクは本当にきれいで、錆などがないのでエアコンがなくても後でどうにかしようと思い買ってしまいました。でも実際エアコンがないと窓が曇って結構嫌な感じ。車のパワーにとらわれない私としてはパワー損失は気にしない、だからエアコンをつけようとなったわけです。最初はどこかに頼んで付けて貰おうと10万位は覚悟していたのですが、前のハチロクから部品を外しているうちに、何故かエアコンの部品も外しだしたのでした。最初は少しでも安く付けて貰うために、つけれる所は自分でと思っていたのですが気づくと全部付いていました。苦労したのは前期には有って後期にはない”89681ー12010”と言う部品が何者なのか非常に困っていました。配線配管は完了しているのに、なぜかエアコンが動かない。きっとその部品のせいだと思っていました。しかし、私の良く行くショップの社長さんに聞いたところ”ガス入ってないからさ”と言われ、ガスを入れて貰ったとろ、問題なく動きました。一体あの部品は何者なのだろう?前のハチロクはパワステ無しで、今回のはパワステア有りなのですが、エアコンのコンプレッサーのブラケットがパワステの有無で違うのです。それで私は解体屋からコンプレッサーとブラケットを、4千円で買ってきたのですが後で見てみると、パワステ無し用のブラケットのアイドラーステーを切断すると、パワステ有りにも使える事が判明しました。要はパワステポンプにベルトのアイドラーステーが付いているので、コンプレッサーに付いているステーが要らなくなるのです。今回なんだかんだで2万ほど掛かりましたが知識があれば、ガス代の5千円でエアコンの移植が可能だったのです。まぁ10万よりは安いから良しとしましょう。
バッテリー移動
車の重量配分って本当に重要ですね。解っているつもりでしたが実感すると改めて重要さに気付きました。簡単に試す方法を思いつきましたのでやってみて下さい。まずエンジンを掛けてからバッテリーを外します。普通はこれでもエンジンは回り続けます、走行に支障ありません。外したプラスターミナルはボディーの鉄の部分に触れない様にします。ここにはオルタネーターで発電された電気が来ていますのでボディーに触れるとショートしてエンジンが止まります。そして途中でエンストすると嫌なのと、折角の良い重りなので中の液が漏れないようにひっくり返らないようにして助手席、トランクなどに積みます。それでいつものコースを走って下さい、明らかに車の動きが違うはずです。助手席に積むのとトランクに積むのでも動きは変わるはずです。私の場合はボンネットにバッテリーを積むのが嫌にってしまい、今は助手席の後ろ側に積んでいます。是非お試しを。
アース強化ケーブル
噂の強化ケーブルをバッテリー移動のついでにやってみました。使った線は38スケと言う200Aを常時流しても大丈夫と言う極太、はっきり言ってオーバーポテンシャル。でもその時はこれしかなかったんです。アースを落としたのはシリンダーヘッドのバルクヘッド側のエンジンフックの所一カ所だけです。効果ははっきり体感できました、何に関してもレスポンスが良く今までの状態にグズリがあったのが解りました。ひゅんひゅん回って上まですっきりって感じですか? きっと中間加速とかアクセルのちょっとした踏み足しに効果大ですね。
フェンダーにエアアウトレット付けました
フェンダーが腐り気味だったのでその部分を切り取りアルミ板で型を作りエアアウトレットを付けました。場所敵にはサイドモールのある当たに開けました。同時にインナーフェンダーも取り去りブレーキの風通しを良くしました。こうかは、はっきり出ました。かなりのハードブレーキにもブレーキは赤くなりません。油温があがり走れなくなるほど走り込んでやっとやや赤みを帯びる程度です。これは効果ありますので是非試して下さい。上手く書けませんでしたが参考までに、、、(笑)
ライトのリレー装着
配線の至る所が腐っていたり容量不足のハチロクですが、やっぱりライト廻りも腐っていました。なんだか普通よりライトがくらいなと思っていたのですが、リレーを自作し配線の容量をアップしてやったら見事にライトが明るくなりました。容量も片側150Wと余裕を持たせたので、本当のハイワッテージバルブも組めます。リレーの設計ですが何故か一筋縄では行きませんでした。まともに作ると何故か同時点灯してしまいます。だから今回はロービームオンでメインオン、ハイビームオンでメインオンプラスハイに回路切り替えという回路を組みました。ハチロクの場合3番がプラス、1番がロービームマイナス、2番がハイビームマイナスです。リレーの後では3番がマイナス、1番がロービームプラス、2番がハイビームプラスに変更になっています。
シートローダウンフルバケレール偏
バケットを装着した際にハチロク用のシートレールの幅が狭くシートをレールの間にバケットを落とし込めないという状態になっていまい運転できないほどシートポジションが上がってしまいました。そこでレールのフレームを切り幅を広げ再溶接。そうすると今度はレールを車に付けたときにレールが車体に当たってスライドが不能になってしまいました。仕方ないので干渉する部分をハンマーで叩き問題解決。設計が古いハチロクにバケットを付けるときは色々苦労があるみたいですね。
エンジン搭載位置ローダウン
エンジンマウントの取り付け角度を変え、エンジン搭載位置を下げ低重心化を計りました。効果 はやはり絶対的なロール量が減りました。それにともない特に揺り返しの動きが小さくなったような感じがします。現時点では低ミュー路の雪道での感想ですが、乾いた舗装路では更に効果 が感じられるものと思います。