いたって簡単、エンジンフィール向上!! ヘッドカバーとインマニをつないているホースって思い当たります? これがブローバイのホースです。これを解放(ひっこぬく)とピストン背圧解放と未燃ガス循環をストップする事により、燃費アップ(効率アップ)レスポンスアップします。競技用のエンジンではブローバイガスをキャッチタンクで受けブローバイガスに含まれるオイルを落として大気に開放しています。キャッチタンクを作ればブローバイの開放は簡単です。このキャッチタンクは簡単に作れます。ヘッドから来るパイプはタンクの底付近まで持っていき、タンクの排気側はなるべく上の方に持っていき溜まったオイル出て行くのを防ぎます。このくらいはホームセンターなどに行って材料費300円も出せば作れます。部品は耐油性の物を使いましょう。
(注意1)解放したガスにはエンジンオイルが混じっているので、キャッチタンクを付けないとオイルをまき散らすことになります。私はいつも走っている所を10往復した所、このオイルが原因と思われる異様なスピンをしました。皆さんキャッチタンクは絶対に付けましょう。
(注意2)解放したインマニ側は何かの方法で塞ぎましょう。ゴミが入ったり、燃調が狂ったりするおそれがあります。ハチロクの場合そんなに神経質にならなくても良いですが、友達のMR−Sのブローバイを解放した時はエンジンが掛からなくなりました。
エンジンのインテークパイプですが、エアクリーナーも全部外している方もいると思いまがエンジンの仕様によって一概に言えませんが、私のエンジンの場合(点火時期とブローバイ解放)エアクリーナーから横に長くのびる横長断面のパイプのみを外すが一番調子がいいですね。ノーマルに近いエンジンはこの状態が良いと思います。
が! 92後期を積んだ今となってはパイプも根本から外してしまっています。エンジン替えて吸気温が違うので、吸気口に手を当ててびっくり、吸い込む力が86ノーマルエンジンとは全く違うのです。これは抵抗となる物は取っ払った方が良いと考え全部取りました、が余り感じ変わらないかもしれないですね。
知っている人も多いと思いますが、サスはカットすると レートが上がります。計算式は以下のようです。
元サスレートX元有効巻き数/カット後の有効巻き数
ここで有効巻き数とはバネとして作用する巻き数のことで皿に収まっている部分とか、巻き終わりでバネとして作用していない部分は含みません。よって巻き終わりをガスで焼いて処理すると有効巻き数が減るのでよりレートが上がります。ですからサスカットも程々にやれば立派な貧乏チューンになるわけですね。車高が下がって低重心になる事と若干のサスレートアップで貴方の車は変わるでしょう。
これは私が良くやる方法です、まず上下からナット等で 締めているブッシュが有ったらチャンス!! ワッシャー等を噛ませてブッシュを締め増しましょう、 さらにブッシュの厚さをカッターなどで薄く加工すると効果的!! AE86の場合リアショックのブッシュもこのタイプですね。 あとはスタビのブッシュもこのタイプです。 さらにブッシュの中には中心部分にカラーが入っていて 一定以上締まらない様になっているものがあります、 ハチロクの場合テンションロットのブッシュ。 この場合カラーを短く加工することによってより締め締めることが可能です。
(注意) スタビラーザーなどがそうなのですが、 ブッシュを締増す事によって連結の自由が利かなくなるところは、 締め過ぎに注意しましょう。動きがやたらピーキーになります。 追加 テンションロットのブッシュですが、 中にカラーが入っていまして普通のワッシャーでは増し締めが出来ません。 でも世の中には有るものですね、でかいワッシャーが有りました。 電話帳で、ちょっと大きめの業者とも取り引きしているような 金物屋を探してみて下さい。 そこに行けばいくらでも、大きなワッシャーが有りますよ。
これも何で効くのか理解できずに目にもかけなかったパーツの一つです。詳しい理屈に関しては俺的持論で語ります。効果はまずジャダーが無くなりました、そして滑ってからのアクセルコントロールの幅が広がった感じがします。滑った後のグリップ回復までが容易になった感じでしょうか?まだドライでは試していないので解りませんが今のフィールと理屈を総合すると、横Gがまだ残った状態でアクセルを入れる立ち上がりの動作で、安易にテールスライドが発生していた状態が改善されると思います。
追加事項
トラクションブラケットの意外な落とし穴。前へ進むときは抜群のトラクションを約束してくれるトラクションブラケット、でもバックでは逆作用でトラクションが掛からなくなっちゃいます。それがどうしたって思うでしょう?冬に困ることがあります、そうはまった時。勢い良く突っ込んでバックで脱出しようとした時出られないのです(^^;私も何度も経験しました、去年までは出られたのに今年は出られない。バックするときグリップが低下する。トラクションブラケットは調整が出来るようになっている物が多いので、冬は角度を押さえ目にしましょう。
前々から構想にあったシビックブレーキですが、オークションで10800円でシビックブレーキ一式を発見。即落札しました。そしてブラケットを自分で作成ブレーキホースも結構長いのですがそのまま使用し何とか完成しました。付けて最初ノーマルと効きが変わらない気がしました、そのうちジャダー発生。以前プレリュードのブレーキを付けたときに失敗しているので、また失敗かと思いました。もう一度分解してみるとブラケットが1mm以下ですが狂っているのを発見、即修正しもう一度テストラン。ジャダーは無くなりましたがやはりノーマルと効きが変わりません。ハチロクノーマルのローターが245mm、シビックローターが260mmローター径があまり変わらないのでそんなものかなと思いながらブレーキ交換時には必ず実行しているパッドの当たりを出す為のパッド焼きをするためにもう一度走りに行きました。すると何か段々効いてくる、これは効く、スッゲー効く!!、今まではパッドの当たりが出ていないために効かなかったのですね、ローター径にして15mmの差がこんなに効いてくるとは思いませんでした。225/50R15と言うハチロクにしては限界な大きさのタイヤを履いても簡単にロックさせられます。幅も広いし外径もでかいのでかなりきついハズですが全然OK。初期のタッチに関してはやや甘い感じはしますが、今までハチロクに付けていたパッドがノーマルでなくややタッチが向上していた事、異様に長いシビック標準のブレーキホースを使ったことを考えればかなり上出来です。ほんとうにちょっとだけの差で慣れれば殆ど判らない世界です。効きに関しては最高です、踏めば踏むほどに効く感じはコントロールの幅が広がり非常に乗りやすいでし、今の所ろどんなに本気で走ってもブレーキが赤くなることは有りませんし当然効きも変化しません。更に良いところは13インチのホイールが入る事です。ややギリギリなのでホイールの種類によっては入らない13インチもあるかも知れませんが今の所ろ問題なしです。
某毛○峠全開ダウンヒルではさすがに音を上げましたね。ブレーキ真っ赤でした。それと225サイズを履きメーター振り切りから3度ブレーキをかけるとフェードしますね。今はR32スカイラインのφ280ブレーキを使っています。
ボディ補強がどんどん進んでいくと、反応がシビアになる代わりに妙なハネが気になり出しました。そのハネは185/70R13のタイヤに履き替えるとやたら顕著になりました。っていうか、ちょろちょろして真っ直ぐに走らないし、コーナーの進入ではいきなり荷重が移ってスピンモーションへ。最初はボディを補強しすぎたのが悪いのかと思いましたが、いろいろ見ているうちに、今まで何気なく上げていたタイヤの空気圧が2.2kg/cmであることに気づきました。そこで1.9kg/cmまで落としてみると、嘘のように車が安定しました。補強したボディーと相まってかなりいい感じ。しかし、何故かまた車が不安定に。今度はコーナーで後輪が腰砕けになって、進入はだるくその反動で荷重移動がワンテンポ送れて一気にやってきます。今度は空気圧の落ちすぎでした。1.7kg/cmまで落ちていました。これまた2.0kg/cmまで上げると元の調子のいい状態になりました。今回履いている70タイヤはどうも空気圧にシビアらしいですね。0.2〜0.3kg/cm位なら走っているうちに熱で簡単に変わりますから熱い時に調整して、走る時には事前に暖める位の管理が必要ですね。古い剛性の余りないタイヤなどでは空気圧はかなりの影響があるとおもいます。私のように拾ったタイヤを履いている人は気を付けたいですね。
私は185/60R14が好きですね。205/50R15とか195/60R14とかも履いたこと有りますが、外径がでかくてトラクションも掛からないし、一番致命的なのはタダでさえ弱いブレーキに負担が掛かるこですね。太いタイヤはグリップがいいですが、185の時が一番ブレーキがコントーロルしやすくて良いです。それに太いタイヤはハンドルが取られますしね。
最近はサーキット走行の時にSタイヤと言う物を覚えてしまって、Sタイヤ欲しさに中古屋に1万2千円であったシティー用の175/60R13と言う外形の異様に小さいタイヤを履いたりしています。外形の小さいぶんローファイナル化したのと同じ効果があって加速力も良いし、タイヤの外形が小さいのでブレーキに負担が掛かりません。グリップはSタイヤなのでかなり良いですが、峠とかでは本領を発揮できていませんね。
どうしてもボディ強度に満足のいかない私は、とうとうサブフレームを入れてしまいました。場所は腹下のフレームの脇、フロアに穴をあけて25mmのアングルを止めました。腹下の形状を考慮してアングルは3分割に切ってから角度を付けて溶接し直して作りました。さらに補強するために20mmのアングルを25mmのアングルに溶接してフレームをボックス状にしました。そしたらかなり強度は上がったのですがどうも前後のつながりが悪い気がしました。そんでさらにフレームの一番後ろの所からアングルを溶接延長して、リアのサスペンションアームのロア側付け根に止めました。今度はリアの一体感があってかなり良くなりました。近々フロントもどうにか繋ぎたいと思っています。
(注意)あけた穴には水漏れ防止策をしましょう。コーキングがおすすめ。
フェンダーの内側、ドアの付け根とストラットタワーの部分を斜めに繋ぐバーを入れました。構想は数年前から有ったのですがフェンダーを開けるのが面倒で手を着けずに居たらどこからか商品で出てしましましたね。効果はフロントのさすが堅くなった様な感じですね。踏ん張りが効くようになった感じでしょうか。
しかし、いれてしばらく走るとバルクヘッドの上部や、フロントメンバー当たりにやたら歪みが出てきました。斜めに突っ張っただけなので他の部分に負担が増えたのでしょうね。そこで更にバーが三角形になるように追加バーを入れました。
こんな感じ。バーの補強効果は感覚的に3倍以上。しかも変な歪みも進行しなくなりました。補強はやはり3角形に打つのが基本のようですね。
前から調子の悪かったバッテリーがついに限界になったので、バッテリーを買おうと決心しました。その時小さいバッテリーがちょっとだけ安いのに気付き、本来46−24を積むべき所を42ー19にケチって見ました。始動性は問題ありませんしかえってバッテリー軽くなった分、明らかにフロントが軽くなったフィールがあり回頭性が良くなりました。重量的には12.5kgから9.5kgへ3kgの軽量化になりました。これは良い裏技かもしれませんね。
追加
この間2リッターディーゼルの車のバッテリーが上がりました。そんで私のハチロクからジャンプ、しようと思ったのですがブースターケーブルがありません。そんで面倒臭いけどハチロクのバッテリーをはずして直接くっ付けてエンジンオン。ハチロクにですら小さいバッテリーなのに2リッターディーゼルは一撃で掛かってしまいました。案外小さいバッテリーでも問題ないみたいですね。